GPS発信機利用統計
2015年度は自動追跡型GPS発信機が主流へと移り変わる重要な時期で、これまでの位置検索型GPS発信機の需要にどのような変化があるかを確認できる期間でした。
以前から使用している方は位置検索型GPSを利用する傾向もありますが、さらに使い勝手が良くなったことから自動追跡型へ変更する方も多く、一度使用すると使いやすさから元の位置検索型GPSを使用しようとは思わなくなる傾向があります。
2015年度GPS利用統計
2015年1月時点で自動追跡型GPSの利用者が位置検索型GPS利用者数を抜いてスタートし、3月時点で位置検索型は急減。自動追跡型はゆっくりではありますが、利用者数が増加しています。機能面の充実と素人でも使いやすいということから、年間通して見ると位置検索型の利用者はごく僅かとなっています。
位置検索型GPSが自動追跡型GPSよりも使いやすかったり、何かメリットとなるものがあればここまではっきりとした結果にはならないのですが、スマートフォン、iphoneなどの普及から画面で見るということがガラケー時代に比べて比較的容易で、パケット通信料なども気にする必要がなくなってきていることも関係していると考えられます。
当店では自動追跡型GPSと位置検索型GPSの両方を取り扱っておりますが、自動追跡型GPSはGPSnextという機種のみで、その他の機種は位置検索型になります。料金面では位置検索型の方が安く設定されている為、お試し感覚で利用する方にはオススメとなります。
2016年度のGPS利用予測
自動追跡型GPSの2年目となる2016年は一度利用された方は自動追跡型と位置検索型の違いについて把握されている為、現状維持となり、利用する方の求めるものがさらに高度となっているので、位置検索型では実現できないことが多く、比率は横ばいまたはさらに広がる可能性があると見ています。